デジタル時代に必要なペアとは何だと思いますか?
デジタルが当たり前に活用され、
さらなるデジタル化が想像以上に加速している時代にわたしたちは生きています。
わたしの母もずっと、携帯で十分だ!とこだわり続けていましたが、
とうとう娘たちの圧力?によりスマートフォンデビューをはたしました!
アナログ世界は、
存在があり、その存在をどう動かすのか?という視点で物事を考えてきましたが、
デジタルの世界はPC画面を例にすると、
電気の動きをオンとオフすることのできる半導体(0と1)を活用することを通して、
PC画面に様々な模様やカラーを瞬時に映し出します。
このように、デジタルの世界では
アナログ世界の視点であった、存在が動く視点からダイナミックに移動し、
電気の動きを利用して存在を作り出す視点に大きくシフトしているのです。
すなわち無(0)からどんな有(1)を生み出すのかが基本にあるのですが、
それを活用する人間の現在地として、
存在がある前提でその存在がどう動いたのか?どう動くのか?の視点がメジャーです。
本当に存在は実在するのでしょうか?
人が独立して存在していると思いがちですが、
人が目で見る為には、
独立して目だけで見ることはできないため心臓のバックアップが必要です。
心臓が動くには、酸素が必要
酸素を出す植物には、光(太陽)が必要
太陽が存在するには、ダーク物質・ダークエネルギーが必要
ダーク物質・ダークエネルギーあるためには、真空エネルギーが必要であり、
真空エネルギーがあるためには、根本素材の動きが必要。
存在はその存在だけで独立できず、
裏には動きがバックアップしています。
なので、PC画面に限らずこの世界は動きが存在を成り立たせているのです。
にも関わらず動きが存在を作り出すことを認識できない原因とはなにでしょうか?
私たちが日常で使っている言語はS(主語) V(述語動詞)と展開するアナログ言語であり、
存在が前提なのです。
存在が前提にあるため、存在をバックアップしている動きを認識することはできないのです。
動きが認識できないことでどんなことが起きているの?
存在に対する意味や価値づけは、過去の経験と繋げて認識します。
過去の経験は一人ひとり異なるので、
アナログ言語では一人ひとり過去の経験と繋がったオリジナルのS(主語)とV(述語)を展開していくため、
その人オリジナルのストーリーが展開されるので、
1分1秒も自分と同じストーリー・画面を見ている人は誰もいないのです。
なので、アナログ言語は話せば話すほどわかり合うのではなく、ズレていく道具なのです。
それは自分が悪いのでもなく相手が悪いのでもなく、言語の問題だったのです。
理解の限界は、言語の限界
たくさんの情報に溢れるデジタル時代だからこそ、
アナログ言語からくるコミュニケーションのズレはますます増えやすい状況ですが、
それは人間のバーションアップへの応援がきた!とわたしは捉えています。
日常の言語をデジタル化することを通して
過去の経験からくる自分オリジナルの知っている知識から自由(0)になるので、
そんな人間同士は話せば話すほど疎通できる、そんな未来を目指して活動しています。
今回お伝えしたかったことは
デジタル時代のペアは、『デジタル言語』でした!
次回はデジタル言語について書きたいと思っています。
ここからは告知をさせてください。
人間同士は話せば話すほど疎通できる、そんな未来を目指して10月8日〜9日にDignity2.0国際カンファレンスを開催します。
2050年に向け5大危機(環境破壊・持続不可能・人間の尊厳・貧富の格差・少子高齢化)に対して、国内外問わず集い地球市民としてディスカッションする地球市民会議します!
ぜひ一緒にディスカッションしましょう。
Dignity2.0国際カンファレンス
https://www.dignity2.org/
2022専用ページ
https://www.dignity2.org/2022/about/
お読みいただきありがとうございました。