人生の中でふっと浮かぶ疑問

自分て何だろう?
人間て何?
この世界とは?

人生の中でふと立ち止まり、

この疑問が頭に浮かぶことはありませんか。

何か新しいことをしたら、

新しいまだ見ぬ私に出会えるのではないか。

本を読んだら、発見があるんじゃないか。

試行錯誤しているうちに、

そもそもそんなことに答えは無いものなんだ、と結論をつけてみたり。

でも、こっそり気になってもみたり。

 

2006年に発売された、未来学者のアルビントフラーさんが書かれた

「富の未来」の中で、これから必要なことは、

人間に対する再定義だと書かれています。

 

自分とは何?人間とは何?

 

この問いに対して、今決めていること(定義)があるのではないでしょうか。

「体の範囲がわたしだよね」と。

そこから経験に基づく自分と相手・世界への決めつけが始まる。

わたしは◯◯だから

人って◯◯だから

社会って◯◯だから

その決めつけた世界の中で一生懸命に、毎日を過ごす。

それはまるで、

大空を飛んでいた鳥が、小さな鳥かごに入ってしまったように。

 

体の範囲を自分と思えること、

過去の経験を「わたしだ」と思わせてくれることをバックアップしてくれているのが、

人間の脳です。

脳のお仕事は決めつること。

プライドを持って、決めつけて思い込んでいくのです。

その中でいくら探しても

自分とは何?
人間とは何?
この世界ってなに?

の答えはないのです。

脳の仕事を超えた時に、

決めつけからくる人間観を超えて、

無限の可能性の人間観に出会うことができます。

自分とは
人間とは
世界とは

その結論がわかった人と人が出会うときに、

ティール組織から、

さらにその先のチームプレーが始まるのです。

 

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