ここからは、
ティール組織を読んで
わたしが整理されたことは、
「認識の変化→人の変化→チームの進化」です。
自分も含んだ多様な存在があることが大前提の認識のとき、
意思決定の基準が自分の外側にあり、
自我を守ろうとする意識が働きやすくなるので、
自我を失う恐れから条件反射しやすい状態
自分を守りたくなる意識の中で、
その人が過去に経験したこととつなげて、
自分なりのこれなら良いだろうや、
大丈夫だろうの判断をしていくので、
連携が難しくなったり、
そのときは乗り切ったように見えても、
課題が繰り越されていて、
あとで、別の形で課題が生まれくことは、
現場でよくあるのではないでしょうか。
自分を守りたくなる意識の中では、
作っていくことの楽しみを感じることは難しいし、
自ら考えたり、提案したり、
意見や立場の違う人が集まったチームが連携して、
変化に対応しながら作り上げいてくことは
本当に簡単なことではないのです。
ティール組織に移行すると、
外側に向いていたベクトルが大きくチェンジして、内側に向きます。
大きなパラダイムの変化です。
自分を含めた多様な存在があることを大前提にする意識から、
自分を客体にして、
引いて引いて観ていこうとする新しい段階の中で、
意思決定の基準が自分の内側にあり、
自我を超えた自分や世界にとって進むべき方向性に視点を置くことができます。
自我を失う恐れが少なく
自分や人を信頼したり、
出来事を信頼できるようになっていき、
作ることにワクワクする心の状態にあるので、
一見危険に思える意思決定も時にはできるようになります。
自分も含めた全体性に視点があるので、
全体を作っていけることへのワクワク感を感じながら、
結果的に、
当事者意識から、
自ら考えたり、提案したり、
チームで連携して変化対応しながら作り上げいていく生きた組織になっていく
認識というポイントで観てみると、
自分と自分以外が分離していることが大前提だったところから、
人間とはなに?
世界ってなに?
という自らの問いとヨガなどを通して、
少しづつ分離してると思っていたけれど、
繋がりが認識できるようになっていく
少しづつ組織を構成するメンバーが、
分離から繋がりを認識できる成長と繋がって、
組織も生命のように、
❶❷❸(ティール組織をわたしなりにまとめてみましたの記事)
ができる状態に進化していく。
「認識の変化→人の変化→チームの進化」
ベクトルが外から中に移行すること
つまり、
認識にフォーカスが当たっていくことを通して、
人の目を気にして対応に追われ、
自我を失う恐れの視点から、
自分も含めた全体性に視点が移動ができた時、
恐れを超えることができた人の成長によって、
答えのない新しいことを生み出すことへのワクワクする気持ちから、
活発な意見の交流が起き、
チーム全体も成長し続けていくことのできる生命の組織。
これが、わたしがいまイメージしているティール組織です。
読んでいる最中なので、
今後もティールのイメージは、
わたしの中で成長し、
整理されていくと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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