未来を育てるには何が必要?ハワイ編

先日、ハワイに旅行に行って来ました。

 

ハワイ滞在中も迷っていましたが、
決心してハワイ滞在中のフリーの日に、
パールハーバーに行って来ました。

 

歴史的な出来事を書くことは、
とても繊細なことなので表現することに躊躇する心も感じながら、
ざっくりだけれど、
日本に戻って来て感じたことが言葉になってきたので書きます。

 

あの時代のあの日に、

パールハーバーを経験した方、
亡くなられた方、
日系の方、
作戦を追行した方、
ハワイに住んでいないアメリカの方、
日本の方、

色んな立場の色んな思いが錯綜していることを感じました。

 

それぞれの立場の思いがあり、
主張があり、
涙があり、
感情があり、

立場の違いを強調した時、
さらに、違いが強調されていくので、
どこまでも相容れなくなってしまう。

 

『2つ以上の立場』を、
私たちはどう扱うのか?

この課題は、パールハーバーだけでなく
世界の中にたくさん溢れているのが、今の私たちの現在地です。

 

私が住む北海道の中にもあります。

 

最近お話させていただいた方も、
先祖を辿るとアイヌの方と倭人の方が結婚した方がいるらしく、
2つのアイデンティティを持っていらっしゃいました。

 

この2つのアイデンティティも、
立場の違いからくる、それぞれの感情があるのです。
そんなお話を伺いました。

 

今回お話は伺えなかったけれど私は、
日系の方も、
祖国は日本で国籍はアメリカという『2つの立場』を、
1人の人間が内包してきたのではないかと感じました。

 

ちょっと話が逸れるように思われるかもしれませんが、
真実・現実・事実・解析を分けると、

真実とは、この世界を成り立たせている根源
現実とは、人間5感覚の脳が見せる画面
事実とは、どの人間から見ても確認可能なこと
(5W1H ex昨日、夜7時にカフェに男性がコーヒーを飲んでいた)
解析とは、主観(ex美味しそうだった・寂しげだった)

 

 

歴史とは、どの事実と事実をつなぎ合わせるかによって解析・STORYは大きく変わります。

 

どんな解析をすることが、
明るい未来を育てていくのか?

 

これは、とても大事な疑問だし、
未来を作って行くことだと考えています。

 

パールハーバーで沈んだ戦艦アリゾナは、
沈んでいるのが見える状態で今も海に沈んでいます。
900名ほどの方がアリゾナと一緒に沈んだままだそうです。
ご冥福をお祈りします。

 

その場所に行くためのフェリーの乗り場には、
”平和を考える場”というニュアンスのことが書かれていました。

 

平和を作って行く上で、
全ての立場を抱越して合意の取れる、
人間共通の解析を持つ必要があると思います。

 

そのためには、
人間共通の課題がありそれを超えていこうとしてきた、
人間の歴史として整理することが、
知恵があることなんだという確信を深めました。

そして、
その課題はAI時代に本格的に向き合い超えていけるもの。

 

共通の課題とは何だと思いますか?

 

 

今日は疑問を残して終わりたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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