キングダムと未来設計

先週、キングダムを見てきました。

 

情報がたくさん溢れていて目先のタスクや課題を解決することに忙しくなりやすい今だからこそ、
伝えたいメッセージだし、
人によっては心が揺さぶられるテーマのある映画だと思いました。

 

ネタバレになるのか?
この先を読む方はネタバレに気をつけてくださいね!

 

 

舞台の設定は、戦国時代が500万年続く中国を舞台に展開されます。
そこで、目先の戦いに視点がある者たちの動きと、
まだない未来を設計して動く者たちが対照的に描かれています。

目先の戦いに視点がある者たちは、
過去に実績があり、
「ある程度自分はわかっていてここに立っている」という認識がある、
そんな印象を私は受けました。
ある程度わかっていると思うことで、どこか受け身な態度だったからです。

まだない未来を描く者たちは、
それを実現するためどうしたらいいのかを必死にアイデアを絞り出し閃きます。
そして、それを具現化していく。
そこには勢いがありました。

創りたい未来を作ることを通して、
能力をつけようとするのではなくて、
能力やメンタルが自然とそこに付随していく印象でした。

 

彼らが描いた未来は、
戦国時代においては、
夢として描くことも難しい夢を設計しました。

 

それは、中国が1つなること

 

大きな夢であるほど、
大きすぎると笑う人もいますし、
想像すらできない人たちもいる。
その反面だからこそ賛同する人材たちも出てくる。

この映画を見て、
未来を設計する力が、

 

未来も人の可能性も、能力も同時に開いていくことなのだと、
普段無意識になっていたことが整理されました。

まだ見たことのない未来を目の前にしている私たちは、
これからの時代を創っていくのに必要な生き方だと思います。

目で見ることに頼ると、
目線が近くなるし、
現象に騙されてしまいます。

 

目でみちゃだめ。

 

この世界がどう成り立っているのか観れること、
歴史がどう流れ、今からどう流れようとしてるのか観れること、

 

大きな流れと繋がって、
未来を設計して、
今ここを生き切る楽しみが溢れる大人の仲間、絶賛募集中です。

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