今日は愛情溢れる仲良し4人組に、
『認識の勉強会を開催するからそこに整理役として来てほしい』とお呼ばれして行ってきました。
実はその中の2人は2年ほど喧嘩をして口を聞いていませんでした。
お互いに、
『私はあなたのためにこんなにしてあげたのに、相手は分かっていない』
怒りに震えていたのだけれど、2年という月日の中で仲間間の介入が何度もあり、
2年の月日を超え、
自分が思い込みの中にいること、相手はその外にいることを心の深くから理解して
再度話し合いをもち、固くなった雪が春の日差しを受けて溶けていくように、少しづつ溶け、
今では笑い話になっていました。
それを通して、改めて人の変化はその人のペースがあるからこそ
その人にとって最適な時間をかけてしっかりと学んで自分のものにしていけるし、
その変化はその人の財産になっていくことを改めて感じました。
そして、
人が変化しようとする時、
つい自分の力でなんとかしようと思いがちですが、
場のバックアップがあった時に人は自然と変化していくものなのです。
人が2人以上いれば場になります。
その場が、観点の課題を認識できていること、さらに観点の外から観れる人がいる時に、
自然とそこで交流する人たちは交流を通して、
気づきが連鎖して、変化が自然と起きるのです。
私自身のそうでした。
変化は、一人でするものではなく、場でお互いに作っていくのが自然なのです。