相手を決めつけることは、私を決めつけること

人と交流すればするほど、疲れていく

おっと、疲れの正体を探せ!

人と話すことは
時にとても刺激的で、
気づきがあって、
なんとなく考えていたことにはっきり言葉化されていく

楽しい充実した時間が数週間かすぎる頃、

少しづつ疲れが溜まって
ちょっと一人になりたい
休みたい
と思うことはないですか

私は、
一人になる時間は大切だけれど、
それは疲れを取るためではなくて、

交流したことを
深く自分の中に落とし込む時間として、
そこから湧く新しいアイデアを想像する時間として持ちたい
そんな風に思っています。

なのに、
「この疲れた気持ちはどこからきているのだろう」
と最近自分に質問しました。

それでも整理しきれなかったので、
認識を理解している方を捕まえて話をした時に
改めて大きな整理ができたのです。

感情のレベルで無意識に罪悪感を蓄積していたことにまず気がつきました。

私が罪悪感を感じやすい条件
相手が悲しい気持ちになっているときに元気づけられなかったこと
相手を悲しませることになるけど話さないといけないことが続いたこと

などが重なり、
気づかないうちに少しづつ溜まっていたのです。

でも、これも原因ではないのです。
実は結果なのです。

 

その原因は何か?

私が無意識で勝手に相手を決めつけていた、
という大前提に改めて気がついたのです。

「人は、傷つきやすいから、気を使わなければならない」
という、
幼い時に経験した人間関係から、私が解析した大前提

いつも使ってきたので気がつきにくいし、
これは脳の機能からくるものなのでしょうがないのです。

脳はこの世界で最初に学んだことを大前提にして、
この世界を認識する機能なので、

何気ない日常を送っているその大前提に、
自己流の決めつけがあることには、なかなか気がつけない。

脳は常に働くからこそ、
今ここ今ここリセット・リセットしていける道具が必要なのです。

それがリセット技術、認識技術。

リセットできる認識の感覚があると、
変な決めつけをしてると自分でわかるのです。

この人、何かの決めつけにはまっているなと。
そうして、余裕の心で整理した時に、原因発見

とってもスッキリするし、
相手を決めつけたことで、
その相手と接する自分をも決めつけて狭い世界の中にいたことが、
よく見えました。

自分以外を
「傷つきやすい人」と決めつけることで、
自分を
「傷つきやすい相手に繊細に接しなくてはいけない私」と決めつける笑

そこから全ての出会いが重なっていくから、
いつの間にか、あー疲れたになるんです。

リセットした何をも決めつけない無限の可能性に認識のポジションを置いたときに、
初めて選択が生まれるのです。

さて、今ここ人と自分をどう規定して出会おうか。

自分の意思で選択し、規定すことが大きな力になります。
出会った時に相手の何をフォーカスするのかが変わり、
そこから感じる感情が変わり、
浮かぶ考えが変わり、言葉が変わるのです。

だから関係の紡ぎかたが変わり、
未来が変わります。

新しい認識経験を、一度ご賞味ください。

 

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