人を育てるなんておこがましい

最近、営業のプロの方でたくさんの人を育ててきた経験のある方と
お話しをさせて頂く機会があり、
私自身がたくさんの気づきを頂く機会になりました。

その中でも一番心に残っている言葉

「人を育てるなんておこがましい」

変化の方向性が同じであれば、
早くたどり着く人もいれば、
ゆっくりたどり着く人もいるが、
いつかたどり着くのだと。

待つ心を学んだとおっしゃっているのを聞いて、
心の深いとこをから共感しました。

私は、人の変化に関わるようになって10年経ちますが、
その中で、

こうすればいいのにとか、
相手を決めつけて判断したり、
相手を不信したり、
結果的に自分の力の無さを感じて、
たくさん自分を不信したり責めたりしたこともあります。

今となっては、
本当にいい経験をたくさんさせてもらう機会があったことを、
とても幸せだと感じています。

そうじゃないと見えなかったことがあるなと感じているからです。

人の変化は、
私の本気の意思と相手の本気の意思が出会って、
初めてそこでしか奏でられない変化という音がなる。

どちらかでは奏でられない、
そこにあるのは、意思と意思の出会い

そして、そこには感動がある。
人の可能性を見せてもらうし、

私の想像できる範囲を超えた、
その人だからこそできる「創造」を逆に教えてもらうのです。

私の変化の期待の範囲で人が変化するなんて実はおかしいし、
本当におこがましいのです。

つい、一瞬期待しちゃうことがありますが、
その度にそんな訳ないよねと、
教えてもらう、そんな日々です。

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

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