見たことのない”未来”に行こうとする姿勢

最近、セッションさせて頂いた方とお話しをして、ハッとしました。

それは以前、セッションの新人研修でお話していた方程式の意味を深く教えられた時間でもありました。

認識技術=(知識+技術)×姿勢態度

これは認識技術を開発した方が話してくれた方程式です。
どんなに知識や技術があっても、姿勢態度がなければ0になってしまう。

反対に、知識や技術が弱くても姿勢態度があれば、
掛け算でどんどん伸びていくんだと。

そのセッションさせて頂いた方は、リーダをされています。

リーダーとしての変化の必要性をこんな風に話されていたのです。
できない理由を話すことは簡単だし、人の問題点をあげることもできる。

でも、相手や環境に変化を求めるリーダーや組織は古いと思う。
だから、自ら変化したい。

それを野球に例えていました。
今直球とカーブが投げられるとしたら、
それで対応できる範囲が今やっていること。

さらに、スライダーやフォーク、チェンジアップが投げることができたら、
対応できること、実現できる幅が広がるから、
自らの固定した観点から自由になることを通して、
柔軟に観点を使えるようしたいんだと。

セッションで気がついたご自身の固定したパターンと、
現場を繋げて観ることは簡単ではないと思います。

でも◯◯だし、
あの人は△△だし、

プロジュエクトが進まない原因を、自分の外に作ることは簡単にできるはずだし、
選択することは可能なのです。

けれどその方は、ます自分が変わる
その決意や思いを前提にしているから、
自分の何を変化することが鍵なのかを真摯に見つめているので、
出てきた言葉だなと感じたのです。

姿勢・態度で、見えるものは全く変わってしまうし、
見る角度が一度でも違えば、
その連続した未来の方向性は大きく変わってきます。

「変化できること(自分の変化)を変化しよう。
 そして、まだ見ぬ未来を作っていきたい。」

自ら、主体的にまだ見ぬ未来を選択する勇気と意思が、
未来を作っていくのだと、
姿勢を通して見せていただく時間でした。

そんなかっこいい大人が溢れる社会になったら、
楽しくてしょうがないですね。

お読みいただき、ありがとうございました。

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